久しぶりに動物病院・血尿

＜今日のつぶやき＞
愛猫が血尿を出した！！！

そんなビックニュースが祖母から届いた。
今は一緒に暮らしてないのでかわいいかわいい愛猫とは
たまにしか会えない。

祖母は少し体が不自由なのであまり猫に目をかけられず、血尿もいつから出ているのか分からないという。

そのニュースを聞いたものの仕事ですぐに病院へは行けず
今日行ったんだけど、仕事中もそのことばかり考えてしまった。

ひょっとして猫エイズやガンなんじゃないかとか、腎臓が悪いんじゃないかとか。

病院嫌いのうちのコは車に乗せるとすぐに怒ってるような不安も混じった声でずっと鳴く。
いつものようなかわいい声ではなく、とがった声で鳴くんだ。
病院についても鳴き続け、キャリーバッグから出てこようとしない。
結局先生と2人がかりで出し診察台へ。

そこでようやく観念する。

でもペターと座り込んで耳は低く、
怖がっていて体は小刻みに震えている。
それでも暴れたりはしないのでとてもいいコだ。

先生が診察しようとオナカに手をやると私の方に逃げようとする。
相当嫌みたいだ。

家にいるとキャリーバックに入ろうともしないのに
診察が終わった途端にバックに逃げ込む。

帰り道は家に帰ることを分かっているのか行きよりは大人しい。
家に着いてすぐバックから飛び出ていつもの場所で寛ぎはじめた。

病名は尿結石だった。

猫はよくなるらしい。偏食が原因みたい。
食餌療法しか治す方法がないらしく
当分は大好きなネコ缶や煮干しが食べれない生活を送らざるをえないという。
かわいそうだけど仕方ない。

おしっこするときに痛みがあるらしく
いつから血尿が出始めたか分からないけど
気付いてあげれなくてかわいそうなことをしてしまった。

動物はね、喋れないからちゃんと飼い主が気付いてあげないと。
私が一緒に暮してれば気付いてあげれたのに、
引っ越したことがきっかけで祖母に任せきりになってしまった。

もともと私がもらってきたネコで
祖母はネコが嫌いだったんだ。
でも祖母の入院中に勝手に住まわせてしまったんだよね。

今じゃ、一番祖母が可愛がっていて一人暮らしの老後の
良きパートナーになってるみたい。
「入院することになったら、夜ひとりで寝ることになるからどうしようと思った」と私に言ってきた。

祖母とネコはとても仲が良い。

でも最初の3年位は私が一緒に寝ていたのでなんだか寂しい気がする。
たまにとても会いたくなるんだけど、
すっかり祖母の子どもみたいになってしまってそれがちょっと切ない。

私はごはんをくれる人にとてもなつくネコの性格やわがままで気分屋で一匹狼タイプのネコの性格が大好きだ。

なんか自由奔放な感じでいいじゃない。

久しぶりに長く一緒にいた。

病院からもらってきたドライフードを渋々食べる姿がとても同情をひく。

オナカいっぱいになって寝ているところに近づくとゴロゴロと甘えてきた。よしよし、と撫でてあげるととても気持ちよさそうな顔をして、
もっともっとと言わんばかりに私の体にすりすりしてくる。

そんな姿がとてもいとおしかった。