<今日の映画>
「同級生」 サイモン・ショア監督
ベン・シルヴァーストン、ブラッド・ゴートン、シャーロット・ブリテン

イギリス映画でゲイの青春映画とくれば「モーリス」を思い出すけど、これはよりリアルな青春像で共感できる部分もあったね。そうそう「恋ははっけよい!」という情けないタイトルの映画に出てた女優さん(シャーロット)が出てるよ。その女優さんがとてもいい味出してるからそこは必見って感じ。
カミングアウトするシーンでゲイであることを隠してる男の子が自分もゲイだと名乗らないあたりに現実味を感じるね。なんていっても原題がゲット・リアルですから。
しかし、特に記憶に残らないというか埋もれてしまう映画だね。


「GROOVE」 グレッグ・ハリソン監督
マッケンジー・ファージョンズ、ローラ・グロディ二−

現代のクラブ・カルチャーを非常によく捉えた一品。本当によく出来てるよ。いや、映画としてはチープなんだけど内容がね。同じようなクラブ・カルチャーを描いた作品では「ヒューマン・トラフィック」があるけど、あれはおもしろいよね。映画としてもよく出来てるんだけど、多分こっちの方が現実的じゃないかしら。
日本でも外国でも結局さ、クラブの文化ってあんな感じなんだね。同じじゃん。

途中でね、世界中のクラブに行った女の子が、自分はいつまでたっても変われない、やりたいことも分からないって言うの。その子とクラブ巡りをしてた友達は遊びを卒業して学校へ入ったんだって。しばらくして、クラブ帰りにその友達とばったり再会して「学校はどう?」って聞いたら「もう2年前に卒業した」と言われたと。その友達はスーツ着ていい腕時計をしていたと。
いやはや、なんとも切ないよね。
あの空間ってホント特別でさ、まるで別の空間だよね。
イベントを主催している男の子は警察に追われながらもイベントを続行するの。「なんでそこまで危険を冒すのか」の問いに、帰り際に客から「ありがとう」と言われるからと。分かる分かる、そうだよね。

かなりリアルに迫ってくるので途中で怖くなるね。クラブは楽しいしさ、若いうちじゃないと楽しめない文化であると思うけど、のめりこんじゃいけないっていうか超えたらいけない一線があるからね。

私も大学卒業したらもう卒業するよ。

残念なことにかかってる曲が良くないんだよね〜。そこがこの映画の主旨を考えると痛いところだよね。内容もこれといったしっかりした筋があるわけじゃないし、作り方もチープだし。
だけど!この映画は観る価値あり。多分、自分が落ち着いた大人になってから観るとかなりノスタルジックな気持ちになると思う。昔の自分見てるみたいでさ。いい映画だ。好き。ある意味、私の青春の代名詞ってクラブかも。

おっとまた踊りたくなってきた!


<今日のつぶやき>
バイト(D)。余裕。かなり余裕。私以外は最強とも言えるメンバーだったので。
イブにも関わらず人はそんなに多くなかったな。カップルで来てる人は何組かいたけど、もっといいところで食事なりお茶すればいいのに、なぜにうちの店に来るかなぁ。

明日もバイトだよ。Dの方なんで気が楽だわ。Sの方も段々と日にちが迫ってきて緊張するわ。

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