アラン・ドロンとベルモンド。

＜今日のつぶやき＞
母は昔、ジャン・ポール・ベルモントの大ファンだったという。女優ではカトリーヌ・ドヌーブが好きだったそうだ。（だから「ポーラX」で意味もなく脱いだ彼女を見て涙を流していた。）

ベルモントといえばアラン・ドロン。女性の人気はドロンの方が上だったらしいけど、母曰くベルモントの出てる作品がいいと。

なるほど。確かにそうね。だってさ、「気狂いピエロ」に「勝手にしやがれ」でしょ。「太陽がいっぱい」はかなわないわな。

「勝手にしやがれ」はコークもかなり衝撃だった。オープニングに確か
「すべてのB級映画のモノローグに捧げる」
ってテロップが出るんだけど、（ちょっと曖昧）
そのテロップをオープニングに持ってきた意味だったりモノローグだったり、そして「俺はバカだった。」
この映画を観た時は困惑した。全然分からなかった。でもかなりのインパクトと衝撃を受けた。不思議なことにコーエン兄弟の「ミラーズ・クロッシング」を観た時に点と点が線でつながったんだけど。

話を戻すとコークはアラン・ドロンが好きだ。写真集を大枚はたいて買ったりしている。ただ単に若い時の顔が好き（タイプ）だから。

「ハーフ・ア・チャンス」ではドロンとベルモントが夢の共演（競演？）。
ドロンのオナカが出てた・・・。
映画好きが気になるのはエンドロール。どっちの名前が上に来るかでしょ。で、記憶が曖昧だけどベルモントだった気がする。位置としては同じなのね、上・下じゃなくて同じ位置に左右並べてあって、そういう場合は左の人の方が格が上って意味なんだって。

この作品を最後にドロンは引退。引退にふさわしい作品ではないなぁと思う。内容が薄すぎて納得いかない。監督が誰だっけか、有名な人だったと思うけど。。。
パトリス・ルコントだ！（同じパラディを使った「橋の上の娘」は最高！）
ベルモントはその後も「パリの確率」とかくだらない映画に出てるけど。

冒頭に戻って、母にベルモントが好きだと言われたときにこんなことを延々と考えていたら「サバイバー」を見忘れた。それだけ。

＜今日の職探し＞
特に今日は活動してないね。エントリーシートも書いてないし。

＜今日のつぶやき2＞
お金がないし、高いからという理由で買わなかった本が数冊あったのだけど、今日は思いきって買うことにした。あとで欲しいと思っても面倒だしね。
1つは
「CUT」スターウォーズだしさ。やったね。保存版にしとこう。（チューイが嫌い。）
もう1つは
「みうらじゅん全一巻」（編集会議別冊版）
電車で読みはじめて笑いをこらえるのに必死だった。ナルシストなのかな。

というわけで読み終わってない「キネマ旬報」もあるのでこれからゆっくり読書。

アミノ酸さん、きゅうりさんに秘密あり。